妊娠中の食べ物

妊婦はみかんを食べても赤ちゃんに影響しない?

みかん

妊娠中の行動はお腹の赤ちゃんに影響が出ることが多いため、特に食べ物には気を遣っている方が多いでしょう。

では冬によく食べる「みかん」は、妊婦が食べても問題はないのでしょうか?食べると赤ちゃんに影響がおよぶことはないのでしょうか。

妊婦はみかんを食べても大丈夫?

ではまず、妊婦はみかんを食べても問題ないのか説明していきましょう。

妊娠中に食べても問題はない

結論から言って、みかんは妊婦が食べても問題ありません。みかんに含まれる栄養素が胎児に悪い影響を与えることはありませんし、体調を悪化させることもないので安心しましょう。

みかんは栄養価の高い果物

みかんは非常に栄養価の高い果物ですから、むしろ妊婦には積極的に食べて欲しいものです。

たとえば、みかんに豊富に含まれる「ビタミンC」は、免疫細胞の働きを正常化させるサポートをしてくれます。

妊娠中は風邪をひいても薬が飲めないため、みかんを食べて免疫力をアップさせると良いです。

また、みかんに含まれる「βカロテン」は、胎児が成長するのに必要になる栄養素です。みかんを適量食べる程度では過剰摂取にはならないため、妊婦の時に食べても問題ありません。

つわり中でも食べやすい

つわりがひどいと油っこいものやご飯、パンなどを食べられない場合もあるでしょう。

もちろんつわり中に食べられるものは人によって異なりますが、つるっとしていて喉越しの良いみかんは比較的食べやすいのではないでしょうか。

何も食べないと栄養不足になってしまいますから、食べられるのであればぜひみかんで栄養を摂取してください。

むくみ解消に良い

妊娠中はホルモンバランスの影響により、むくみの症状が出やすい傾向にあります。

みかんには不要な水分を体外に排出させる「カリウム」が豊富に含まれているため、むくみ解消に良い果物です。

妊婦はみかんを食べてもOK!食べる際の注意点は?

みかんは妊婦にとってさまざまなメリットがありますが、1日にどれぐらいなら食べても問題ないのでしょうか?食べすぎると胎児に影響は出るのでしょうか。

食べすぎると糖質の過剰摂取に

みかんには炭水化物の一種である「果糖」が含まれています。

1日に何十個も食べるなど過剰な量を摂取してしまうと、妊娠糖尿病にかかるリスクが高まったり体重が増えすぎたりするので注意が必要です。

また、手が黄色くなる「柑皮症」になる場合もあります。

胎児に直接影響はないと言われていますが、食べすぎないに越したことはないため、手が黄色くなってきたらしばらく食べるのをやめたほうが良いでしょう。

みかんは1日200gが目安

果物は1日に200g程度が摂取量の目安とされています。みかんで言うと2〜3個ですから、この数を目安にして食べましょう。

缶詰より生のみかんがおすすめ

みかんは缶詰と生のままの2種類ありますが、糖質のことを考えると生のみかんのほうがおすすめです。

缶詰のみかんはシロップ漬けになっており、生のみかんよりも糖質が高いのが特徴となります。

みかん2〜3個分の缶詰を食べてしまうと、糖質の過剰摂取となり、妊娠糖尿病にかかるリスクが高まるので注意してください。

まとめ

みかんは妊娠中に食べても問題ありませんが、食べすぎると柑皮症になったり、糖質の過剰摂取により妊娠糖尿病にかかるリスクが上がります。

直接的に胎児に与える可能性は低いとは言え、妊婦が不健康になれば胎児や出産に影響が出ることもあるので注意が必要です。

みかんは栄養面から見てぜひ妊婦に食べて欲しい果物ではありますが、食べ過ぎには注意して1日2〜3個にとどめておきましょう。缶詰タイプはたまに食べる程度にしておいてください。

妊娠中のおすすめサプリ&グッズ

プレミン

プレミン

日本人の女性30〜40代の平均栄養摂取量から厚生労働省が妊娠時に追加で摂取すべき推奨量の差分を1日4粒で摂取できるようにしたのがプレミン16wです。

妊活~15週、妊活(Men)、16週~出産、出産後授乳時と、時期別に最適なサプリメントが全部で4種類ラインナップされているのが特徴です!

プレミンの公式サイトはこちら

nocor(ノコア)

ノコア

「ノコア(NOCOR)」は妊娠線や肉割れができてしまったあとに着目し開発されたクリームで、「妊娠線」、「脂肪線」、「ストレッチマーク」等が気になる女性から人気があります。

インフルエンサーや美容のプロも愛用している美容成分たっぷりで、アフターケアに特化したおすすめ商品です。

nocor(ノコア)の公式サイトはこちら