妊娠中の食べ物

妊娠中に食べないとどうなる?つわりが酷くても無理やり食べるべき?

食べない

妊娠中に多くの妊婦が悩まされる「つわり」。つわりの症状は人によって異なりますが、中にはほとんど食べられないほどひどい方もいらっしゃいます。

もし妊娠中にご飯を食べないとどうなるのでしょうか?母体や胎児、出産に影響は出るのでしょうか。

妊娠中に食べないとどうなる?胎児に影響は?

妊娠すると、お腹の赤ちゃんと妊婦は臍の緒で繋がった状態になります。

母体から胎児へ臍の緒を通して栄養が送られ、生きるために必要な器官が形成されるのです。

つまり、妊婦が摂取した栄養素の一部が胎児に吸収されるということになります。

それだけでなく、妊婦の栄養は出産や出産後の授乳にも必要です。

妊婦が栄養失調になってしまうと、胎児や出産、育児に影響が出てしまう可能性があるため、栄養バランスの摂れた食事をしっかりと食べることが望ましいと言えます。

妊娠中に太るのを怖がって食べない妊婦も

妊娠中は栄養をきちんと摂取する必要がありますが、胎児の分の栄養素を摂取しようと思うと、食べ方によっては出産後に太ってしまい、なかなか元の体重に戻らないこともあります。

出産後に太ってしまうのを恐れ、妊娠中にご飯を食べずに痩せた状態をキープしようとする妊婦が増えているようですが、出産・胎児のことを考えると好ましくありません。

主食だけでなく主菜や副菜も加えてバランスよく食べれば、産後におどろくほど太った状態にはならないでしょう。

妊娠中につわりがひどくて食べないのを防ぐには?

妊娠中のつわりがひどく、食べたくても食べられない妊婦も多くいらっしゃいます。

もちろんそのまま放置すると、栄養不足となり胎児などに影響を与えてしまう可能性があるので危険です。

では一体どうすれば良いのでしょうか?

基本的には、つわりは一時的なものなので、つわりの期間が終わって普通に食べられれば問題ありません。

つわり中に食べられそうなものがあれば、それだけでも栄養は摂取できるので食べておきましょう。

つわりは妊娠10週目ぐらいには落ち着くのが一般的ですが、それ以降もほとんど食べられないと胎児に影響が出るかもしれません。

つわりの期間は個人差がありますが、長引くようであれば念のため医師に相談してください。

妊娠中につわりがあっても食べやすいものは?

つわりがひどくて食べない期間があっても、一時的であれば胎児に大きな影響を及ぼすことは少ないでしょう。

とは言え、胎児が栄養不足になると出産後の心配事が増えるでしょうから、食べられるものだけでも食べておくことをおすすめします。

たとえば、一気に食べると気分が悪くなってしまうなら、一口サイズのおにぎりやサンドイッチを何回かにわけて食べると良いです。

就寝中にお腹が空くとつわりが出るなら、枕もとにすぐ食べられる食材を常備しておくのもおすすめとなります。

仕事をしているなら、通勤バッグに入れておいてはいかでしょうか。その他、喉越しのよい果物やゼリー、麺類などもつわり中にはおすすめです。

ただし、つわりで食べないのが心配だからと言って、自己判断でサプリメントに頼るのは控えましょう。

サプリメントは食品ではありますが、医師に相談してから飲むのを推奨されていますから、念のために確認しておいてください。

まとめ

妊娠中にずっと食べないと、胎児が栄養不足になったり、妊婦の栄養不足により出産・授乳などに影響を与える可能性があります。

つわりの期間だけなら、その後に普通に食べられるようになれば問題ないことがほとんどです。ただしつわりが長引く時は、念のため医師に相談しておいたほうが良いです。

「出産後に太りたくないから」と言う理由で妊娠中に食べない生活を送るのはやめましょう。

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